アイス

torippi2006-11-27

さわやかな秋、なので、ママと弟と佐野のアウトレットまでドライブ。


高速にのって車を走らせていると、どんどん自然が多くなって、
どんどん空気がキリリとしてくる。
サービスエリアで停まると、空気が全然違うなー。寒いなー。なんて
思う。秋だな。というか、もう冬だな。


そんな寒いにも関わらず、私たち3人は、散々買い物を楽しんだ後、アイスを
食べようとしていた。
あの、コールドストーンクリーマリーアイスクリームを。


「さすがに寒いし、並んでるし、食べなくてもいいよ〜。」
という私に、
「えー。せっかくあるんだから、食べようよ!!」
という、ママと弟の情熱(?)に負け、列にならんで、メニューをみたら、
なんともおいしそうではないですか。
すぐに、寒いのも忘れてノリノリでトッピングを3人して考えるのでありました。


…と。うちは、どうも「せっかくだから!」癖があるようで、
沖縄に行けば、民族衣装を着て、琉球城でみんなして写真を撮り、
山のふもとにドライブで来ただけなのに、その山に登ってしまい、
妹にいたっては、レストランで隣の席になった有名人に、ファンでもないのに、
ファンだと嘘をついて、一緒に写真をとったり。


ま。私も首にヘビを巻いたり、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンの写真
を買ったりしてるなー。


そうして、やっと手にしたアイスをほおばって、3人並んで腰掛けてぺちゃぺちゃ
しゃべっていたら、すぐ近くに、アイスを2つ買って携帯で電話をしている男の子が。


「あー。かわいそ。女の子が買い物してる間、並んで買ってあげてたんだー。」
と、私。
「あら、2コたべるんじゃないの??」ママ。
「いや、違うね。」弟。
「寒いのに、かわいそうにねー。どんなコが来るのか見てみましょ。」


といいつつ、忘れていた頃、女の子と嬉しそうにアイスを食べる男の子。
ママ「よかったわねー。うれしそうじゃない。」
私「ああいう、一見地味な女の子の方が、タチ悪いんだよね〜。」
弟「ああ。わかる。俺のトモダチも、復讐にあってたんだけど、ああいう地味な女だったわ。」
私「は?復讐?!あんたのトモダチはなにしてんの?!」
弟「ハハハ。まあね〜。」


ああ。あんたもこないだまで、私にだっこされて、たまに間違って落っことしちゃって
ぴーぴー泣いてたのに。
修羅場を経験するような(弟はしてないだろうけど)年になったのね。


帰りがけ、X-girlの店員の女の子を指差して、「あのコ、好みでしょ?」と
聞くと「いいねぇ。」と。


私も、ママも、この間誰と映画に行ったのか、気になってもあえて追求してないのを
知ってかしらずか。のんきなものだわ。フフン。