だれかのいとしいひと

torippi2007-11-19

秋。で、ものすごく雲とか空とか、星とか月とか、きれいで。
スゥーと深呼吸して「きれーだね〜〜」と、誰に言うともなくつぶやいている
今日この頃ですが。
ハタからみたらアブない人かもしれませんが。
気にしません。(笑)


そんな今日この頃。思い出した小説が角田光代の「だれかのいとしいひと」。
短編集で、うろ覚えなんだけど、
<こんなにも辛い目にあったのに、
美しいとか、いいにおいとか、相変わらずそういう感覚があることに困ってしまう。>
というようなニュアンスの文があって。
その短編集は、角田光代の本の中ではあまり好きな類の本じゃないんだけど、
この文章だけは、強烈に覚えているな〜。
人の感性と生命力のポテンシャルを感じたというか。。


しょうがないよ。美しいものはうつくしくて、いいにおいのものはいい匂い
だもん。
じたばたしても、大きなものに包まれると、小さな存在ですから。


そうだ。それで思い出した。
タクシードライバー」なんとなく敬遠してて今まで見ていなかったんだけど(恥)
ラヴィス。私がこれを10代の頃に見たら、全く違う感覚で見れたのだろうな。
と、少し切ない気持ちになった。
またこれに関しては書こうと思います!


また話しはずれまくって、またもや久々キムタクのこと。
なんで彼に好感を持っているのか。
自分にのりしろをつくってないからなんだな〜。って。
文章書く時の(笑)←このマーク。これって、のりしろだと思うんだけど、
マジメに走ってずっこけた時のかっこわるさをやわらげるというか…。そういう意味とか
エクスキューズだと思うのだけど、
いや、でも(笑)←これって、相手に対する優しさだったり、(自分は大丈夫だよ!)とか
普通に笑える!っていう意味でもあったりするんですが。
「エヘ」っていうエクスキューズ的な部分をつくらない。いつでもカッコつけてるところ
がよいのかな〜。というか、そのつっぱっている感が、昔気質な性質が、稀少価値があり、
よいのだな〜。
きっと不器用で器用…。でも、大スターだからな〜。
でも、武蔵というより小次郎。うーん。おもしろいですわ。