あの娘ぼくがロングシュートきめたらどんな顔するだろう

torippi2008-02-05

今読んでる本。
「あの娘ぼくがこんなシネマ撮ったらどんな顔するだろう」。
ともさかりえの旦那として…いやいやそれ以前から演劇界では有名だった
河原雅彦の本。
彼氏が誕生日のプレゼントのとして、「お誕生日おめでとう☆」と、
焼き肉屋でおもむろにバックから取り出した、わたしの好きなピンク色にかわいいイラストが描かれてる本。
以前、偶然彼氏が過去のテレビ出演のRを手に入れて、わたしと彼氏2人に深夜大爆笑
された岡村ちゃんの、名曲をパロったタイトルがついている本。
わたしが、映画がだいすきだから。という理由でもらった本。


でも…、でも…、、
全然内容がないよぅ〜(笑)
でも、面白くて、電車でひとりくすくす笑っちゃうんだよ〜。


架空の映画会社を舞台に、めちゃくちゃな社長と、お茶汲みで彼のラマンの女子社員と、
バカな部下が、漫画の実写化を企画・キャスティングし、めちゃくちゃになっていく様を
唯一のまともな新人社員がつっこんでいく視線で描かれているギャグな本。
これが結構おもろい。
ドクタースランプアラレちゃん」のアラレちゃん役がYOSHIKIで、がッちゃんが蛾次郎で、
「朝だぞーい」っていう太陽が、市川海老蔵ニコちゃん大王が上島竜平なんですよ。
その発想とか、彼らの言動がおかしくておかしくて。
鳥山明にひとこと言ってるのかな〜??(笑)


まだ、2章の「北斗の拳」のケンシロウラオウとトキが石原親子がやったらどうなるかっていう
話なんだけど、これも笑える。


全く映画とか、脚本とか、そういうの全然関係ないんだけど、
ギャグの本としてほんとおもろい!その無意味さ!気にいった!
こういうくだらないことを、いかにもっと面白くしていくか。っていうことを追求している様は
とてもステキであります〜。


私も、会社に提出する文章とかで、書きながら「これ、バカだな〜。」ってひとりでくすくす笑い
ながら書いてる時があるんだけど(笑)きっとこの人も笑ってると思う。
書いてる自分がおかしくなっちゃうと思うな〜。
すきですわ。