攻めダルマ

torippi2008-09-04

今日、出張先の上司と話していて、今日の仕事の経過を伝えたところ。
「よくやった!!お前に攻めダルマの称号を与えてやる!!ガハハ。」と。
「攻めダルマ・・・??」ポカーン。
それにしても、この単語、なんかおもろい!気に入った!!


早速物知りの先輩に聞いてみた。
「攻めダルマって言われたんですけど、攻めダルマってなんですか??」
「それはな、甲子園大会で当時11人しかメンバーがいない中で、ガンガン打って、
バシバシ守って優勝した池田高校の蔦監督のことだよ!」
「その監督はダルマっぽかったんですか??」
「まー。攻めダルマと言われたこととそこをリンクさせるかどうかはお前次第
だが、そういうことだな。」
「なるほど〜。すごい。その話。いい話ですね〜。」


「そうそう。なんか確かちっさい村の、11人しかいないような小さいチームでさ。
キャッチャーなんか顔面デッドボール受けて、救護室で何針か縫った後すぐ出てきて
またやってたんだから!」
「本当ですか??ゲラゲラ。」
「ほんとだよ。じゃー調べてみよーぜ。」


・・・と調べることこ30分。
「ないじゃないですかー。いいですよ!間違ってたんでしょ??」
「いーや。まちがってない!!それにしてもねーなー。」


・・・と、さらに10分。
「ここに書いてあったんだけどさ、蔦監督って特攻隊にいたんだってな。」
「すごいですね。歴史あり。なぜ生きていたんでしょうか?」
「途中で行かなくてよくなったんだろうな。」
「でさ、蔦監督、池田町界隈で飲んだくれて、その辺で寝てたらしいぜ〜。
まるで○○さん(←私を攻めダルマと言った上司)じゃね〜?ゲラゲラ」
「アハハ。だから攻めダルマっていうワードがすきだったんですね。」


と、池田高校の名物監督だった立派な人物、故蔦監督とわたしの飲んだくれ
上司を一緒にしていいのか・・・。(いや。よくないよね!アハハ)
という失礼な会話を繰り広げつつ(もちろんわたくしどもリスペクトの念はあるし、
もっと知りたいと思っておりますが。)
こんな風にまた新しい言葉と出会い、
全く他愛のない会話がいつまでも続き、
そして季節がまた変わり行くのでした・・・。