「なにがなんでもやってやる。という狂気にも似た心の強さ。」
と、朝青龍の先日の千秋楽・優勝の瞬間、解説の人が、
朝青龍についてこう言ってたんだけど、まさに言いえて妙だな。と。


命を削るような、ギュウゥゥっと自分から全てを搾り出すような、
1本線がブチンと切れた時のようなパワー。
怒り、プライド、あるいは本能。
スポーツをする人も、ものを作り出す人も、音を奏でる人も、
そういう狂気にも似た潜在力がある。
そういう人や、そういう作品に遭遇すると、武者震いしてしまう。
そして、自分もパワーをもらう。一瞬寝ぼけていた目もパチっと覚めてしまう。
まるで最近の私は、青春真っ只中の男の子のようだ。
ああ。いつまでもこの沸点を忘れませんように。


また「ありふれた奇跡」を見て感動しちゃった。