シャーロックホームズ

ちょっと前になるけど、映画「シャーロックホームズ」を観てきた。


ガイ・リッチー作品とNHKで放映されていたドラマ「シャーロックホームズ」が
好きだったわたしにとっては、ずーっと前から楽しみにしていた作品。
(小学校のクラスのお楽しみ会の時に「シャーロックホームズ」のなかの
「まだらの紐」という話をモチーフにして(パクって(笑))
クラスの人たちを登場人物にして紙芝居を作って披露したほど
ホームズ好きだった。)


偏屈で変わり者だけど、すこぶる頭がよくて強い主人公・ホームズ。
演じたのはロバート・ダウニー・Jr.。これがまたぴったりですばらしい。魅力的。
彼に翻弄される心優しい秀才アシスタント・ワトソンがジュード・ロウ
遊び人と名高い彼の力の抜けた演技もよかった。


この2人を中心に、ファムファタールとも言うべき一筋縄ではいかない美女が現れ、
恋愛模様も若干挟み込みながら、謎解きが繰り広げられ、
アクション(この辺りがガイリッチーっぽい)もあり、
ロンドン当時の様子を象徴する薄暗い雰囲気はそのままに、エンターテインメント作品
として仕上がっており、とても楽しめました。


1人あたま2シーンくらいで、その登場人物の特徴(いいところも悪いところも)
巧く表現している脚本も簡潔でとてもよかった。
特にホームズとワトソンの恋人とのからみがとてもよくて、
いちばん最初にワトソンの恋人とレストランで出会うところと、
お医者さん変装して病院に現れるシーンは、いいな〜。と感心しました。



今週は「シャッターアイランド」を見ようかな。と思っています。
会社の先輩が、「日本語吹き替えで見たけど、意味がわからなかったから、お前が見て
内容教えて〜。」といわれたので(笑)しっかり見なくちゃだ。