ダイヤの原石と世界の清流もしくは湧水に関する考察

タイトルとは全然関係ないんですが、今日は江戸東京博物館に行ってきました。


目的は龍馬にちなんだ特別展示を見ること。社内の龍馬伝を語る会で行こう!とゆう話が出てて、会社休んで皆でいこう!みたいな話になって来たので、勝手に彼氏と行ってきました(笑)


書簡が沢山残っていて、とっても興味深かった。手紙1つでもその人物性がにじんできていて…。
本当、江戸時代って、飛行機も電車もない時代で旅をするのは全て足で、連絡をとるのは手紙。全て移動している時間が半端じゃない。それなのに、龍馬や他の幕末の志士たちは30そこそこで命を終えていにも関わらず、その時間の濃密さが半端じゃない。


感慨深い思いで展示物をじっくり観てきました。…しかし、混んでた〜。
そりゃそうですよね。全国にある資料が一斉に集まるってそうはないもんな〜。


多くの日本人の歴史認識って、時代小説、特に司馬遼太郎の小説に基づいている所があると思う。なぜなら、わたしがそうだから(笑)

司馬さんが資料を紐解いて肉付けした人物や物語…。わたしは大好きです。
だけど、それは司馬さんの作った歴史の物語に過ぎないのかもしれない。
歴史学者が、「司馬史観て言うけれど、史観とは言わない」…というように。


とはいえ、司馬さんの歴史観が日本人の史観になってる事は間違なく、それは歴史学者にも問題があると思うけど!


なので、こうやって、実際に資料に触れられるということは、とても素晴らしい機会だったと思います♪