リトル ミス サンシャイン

torippi2007-02-02

池袋のシネリーブルに、妹と観にいってきました。
仲良しのデザイナーさんは、早くも今年ナンバーワンっていってたけど、
うん。そうかも!と思ってしまった。


妹と2人で吹き出して、顔見合わせつつも、さいごはフフフ。と微笑みながら
観てました。


とにかく、笑った。
この映画を製作した人の意図とあってるかどうかはわからないけど、
ことごとく、ちょっとした演出(それは得てしてトラブルのシーンなんだけど)
が、ツボにはまってしまった。


必死になるがゆえに、おかしなことが起って、それに気づいたときには、
もう止められない状況に陥っていて、でもさらに、周囲に混乱と激怒を与えてしまう。
という設定。


車のクラクションの音とか、トラの真似をする表情とか、いちいち細かで、上手な演出。


愛があって。
本当に観ていて気持ちよかった。


登場人物が、6人いて、それぞれの悩みを抱えていながら、散漫になることがなくって、
描きどころが、しっかり外さなくて描かれている。凄いな〜。上手だな〜。
音楽の使いどころも、OPでのっかっての、フェードアウトしどころとかも気持ちいいしな〜。
エンドロールの最後の音楽、あれ、何だろう?
誰か教えてください。


と、かなり散漫になってしまったけど、
ホントにいい映画。
観てください。ぜひ!!