MIKA

torippi2007-02-22

My spaceをいじっていたら、見つけました。
MIKA。


ダニエル・パウターきいても、ジェイムス・ブラントきいても、ピンとこなかったけど、
(いい曲だとはおもったけど)(比べるもんでもないと思いますが、、)
この人の曲はグッときました。


POPとかROCKとかの線引きってあいまいで、あくまでも、商売をするときに使う
お客さんに分かりやすく伝える方法の1つでしかないと思うのだけど、


この人の曲は、ちょうどその中間にいるんじゃないかな。と。
ま。ジャンルなんて、何でもいいんだけど(笑)
POPで、すごくスケール感があって。ROCKで。


身近な風景を描いたPOPではなくて(歌詞などはよく分からずにきいているんだけど(笑)!)
もっと広い世界で、違う世界の物語が紡がれているイメージが、すごく、します。
ジャケットをはじめとする、アートワークもステキです。世界観、出てます。


日常の風景をガラっと変えてしまうような、パワーのもっている作品をエンタテインメントというなら、彼の曲は、間違いなくエンタテインメントです。
だいすきです。


では、プロの方がみると、どう表現されるのでしょう?
HMVの発売中のアルバム評をちょっと引用すると、、


<英BBCが選ぶ2007年の注目アーティストの第1位に輝いた男性シンガー、Mikaのデビュー・アルバム。BBCの「シザー・シスターズダッシュしたロビー・ウィリアムスが同居したような音」という評価ももっともなのですが、シングル“Grace Kelly”やM2“Lollipop”の歌い方はモロにフレディ・マーキュリー!!クイーン、エルトン・ジョンビートルズといった英国の伝統的なロック/ポップ・サウンドを現代風に昇華したスーパー・ポップ・アルバム!>


うーん。なるほどね〜。納得。
ちなみに、ルックスもいいです。野生化したBeckみたい。
いいです。