エディット・ピアフとある結婚式

torippi2007-11-04

やっぱり愛がなくちゃね!と、リンドバーグ的90年代の匂いがしますが、
愛の力はスゴイかもしれません。
恋人に対する愛のみならず、家族・友人・知人…なんだかんだ言っても活力の源
はそういう身近な人々への愛、身近な人々からもらっている愛にあるのではないか…。
シンプルなことなのではないか…。そういう風に今日は思っています。


エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜を観てきました。
実在するある女性の一生を描いている作品は世の中に数多くありますが、
そのどれもの焦点が、彼女たちがどれだけ激しく愛に生きたか。というところにあると感じて
います。アイリスしかり、シルウ゛ィアしかり…。
もちろんこの作品も、彼女の愛について描かれているのですが、演出としてとても素晴らしい
演出はあったものの、彼女の深い心情を勝手に解釈することなく、実際にあった出来事をとても
(おそらく)忠実に、マジメに描いている作品です。
ピアフは、全盛期はキュートでありながらとても破天荒、
そして晩年は、とても辛い形で生涯に幕を下ろすことになるのですが、その辛さばかりが
際立つのを避けるためか、彼女の人生を3つの時期に分けて、それぞれを同時平行して見せて
いくという手法をとっていて、見ていて飽きることがなかったように感じます。
そして、マルセルとの永遠の別れのシーン。とても素晴らしかった。
とても胸が痛かった。純粋に1人の人を愛する。ということの哀しさと素晴らしさ、そして
彼を失ってもなお歌い続け、生き続ける、哀しさと強さ。ぐっときました。


そして今日は大学時代の仲間の結婚パーティでした。
綺麗で気の強そうな花嫁と、ちょっと気弱でマジメな花婿で、ドキドキしながらも微笑ましく、
楽しんでしまいました。
こういうパーティでもう1つ楽しいことって、やっぱり、みんなで集まってワイワイできること。
お互いの近況を話したり、とりとめもないことで笑い合えるってすごくシアワセなことだな〜。と。
普通に集まったりはしても、やはり結婚式は別物!
まだまだ結婚していない人ばかりなので、うまくいけばあと5、6回位はパーティに出れるんじゃないかな(笑)
楽しみにしています。みんなに愛が降り注ぎますように。と願ってやまない夜でございます〜☆