執着と愛着

torippi2008-03-24

4月からの配置がえで、
今まで仕事でお付き合いのあった人とも会う機会が少なくなり、
想像していた以上に多くの人と仲良くなっただけに、
想像以上になかなか淋しく、しかもバイオリズム的に若干低調なゾーンに入っていたので、


淋しいな〜。悲しいな〜。サラリーマンだな〜。
って、なんかダウナーモードな今日この頃だったんですが、


なんだか前向きな気分になってきました!
なんか小学生の時に、春にあたらしい筆箱と鉛筆を買ったときのような
キュゥーっとした気持ちも出てきました。


というのも、ゼミの皆と集まってワイワイやって、
(かなり楽しくて、相当酔っぱらってしまった。かなりはしゃいでしまった。。)
やはり時間を経ても繋がるものは繋がるし、寂しいけれど、終わるものは終わって行く。
っていうもんだ。って、自信を持ったからということもあるし、
今回の配置がえの後でも、
つながりが続いて行きそうな気配もあってうれしかったし。そういう風に相手も思ってくれている
ことが、嬉しかったし。というのもあるし。


そこで思い出したんだけど、飲み会で出た話。
男女の恋愛において。
『女性はいままでの情報をアップデート(上書き保存)して、男性は別名保存する。』
うーん。言い得て妙。


確かにそうだよね。
女性は割り切りがいい人が多い。(ま。中にはストーカーになってしまう人もいるけど、)
男性はいい話としてとっておきたがる。そして時にそのファイルを開けてしまう…。
(中にはもちろんスパっとした人もいますが。)
それは、男性にナルシストが多いことと似ているのかもしれない。
自分に愛着があって、相手に執着がある。
しかし、女性は、相手に愛着があるものの執着はない。(人が多い)


人とのつながりって、当たり前だけど偶然だけど、過去の自分自身が、その出会いに導いて
いっている。
当たり前のことだけど、その時その時、その人その人に、愛着を持って接して行きたいものです。
(もちろん誰にでもそう出来たら、神様です。絶対相容れない人って存在すると思います。。)
そして、時に名残惜しくおもうけれど、執着を持たなくても、愛着をもって接していれば次に繋がる
と思ったりするのです。


とはいえ、色んな事に執着だらけだし、執着を持ち続けなくちゃいけないトキもあります。
そこで淘汰されていくこともあると思います。


そんなことを思う今日でした。
ちなみに、写真は今読んでる本。
レコードにとーっても、執着のある人のエッセイでなどす。