夏!

torippi2010-07-26

梅雨が明けたら猛暑がはじまった。
トンネルを抜けたらそこは雪国だった。みたいだ。…温度差がすごいな〜。
真っ白い雪にいちごのシロップかけて食べたい…。


夏は大好きな季節です。夏がキター!と、休日は、先週はプール、今週から毎週、怒濤の海で過ごす日々です…(笑)


一昨日は女だらけでの海。しかし早速チンクイ?クラゲ?に足を刺され、足がちくちく。それでも泳ぎたくて、山を眺めながらぷかぷか泳いでいたら日が暮れて、皆でひぐらしが鳴く夕暮れの中、アイスキャンディーをなめながら帰るとゆう。
子供のような1日を過ごしていました。
(お酒をグビグビ飲む点を除いて…)


家に帰ってムヒEXを足に塗りました。
日に焼けました。


そういえば、海といえば、この間見たNHKアーカイブスに感動して泣いてしまいました。鹿児島の小学校の子供たちが、桜島までの遠泳大会をするまでを撮影してるんだけど。


やっぱり練習の段階でプールを48周足をつかずに泳げない子は遠泳大会に出られないのね。
そこで2人の小学校2年生くらいの、泳げない男の子に焦点は当てらる。


腰に浮くやつをつけないと、ひとりで泳げない子たちだったのに、練習でメキメ
キ泳げるようになっていく。だけど、どうしてもある程度まで泳ぐと立ってしま
う…。居残り練習したり、先生や親に励まされたりしながら、遠泳大会に出るための「プール48周」に挑むのね。


苦しいよね。足つかずに1時間以上泳ぐなんて。でも細くてちっさい手足を休むことなく動かし続けて前進し続ける。
そこですごいのが、6年生が低学年の子の近くで、泳ぎながら「がんばれ!!とまるな!!」て声かけ続けるの。


1人は合格するけど、もう1人は途中で立っちゃう。失格になってしまう。
プールからあがったその子は先生に怒鳴りつけられるのね。
その時、その子はふざけたような顔をする。おちゃらけたような。でも、よく見
てると、涙が目の端からツーって1本流れていくんだね。
悔しくて、悲しくて、恥ずかしかったんだろうな。


その後、再試験があり、先生や、親や、先輩が大きな声で応援する中、その子は
泳ぎきって、遠泳大会に出場することが出来ることになる。その時先生は泣いて
た。


「…1回負けると悔しい。でも、2回3回…負け続けると負けること、諦めることに慣れてしまう…。」
そんな台詞が野島伸司のドラマにあったような…。(「GOLD」面白い!)
まぁ、ほとんどの大人は、大なり小なり挫折があって、そこで諦めというか、前
向きなり後ろ向きなりの妥協点を見つけて、もしくは新しい幸せの形を見つけて、心穏やかに生きて行くわけで、


強靱な精神力と、身体能力が要求される、才能あるトップアスリートへの台詞だ
と思うんだけど。とはいえそれだけにはとどまらない台詞でもあり。


でも、その少年は笑って誤魔化せない、恥ずかしさや悔しさがあって、努力して
、最後には桜島から鹿児島まで泳ぎ切ってました。


きっとその達成の経験は、大人になってから「ひとふんばり」のときに生きてく
ると思う。なんだか彼の笑顔を見たらまた涙が出て来てしまいました。


さてさて、今週も海で泳いじゃうぞ〜!!
ワーイ!