聖人君子じゃないけれど

torippi2010-08-10

マライアキャリーをまた聞いてる。
ノスタルジックもあり、やっぱりいいナ〜。とも思い。
好きなことに今も昔もかわりありません。
そして思い出したのが、セレブゴシップ記事での太ったマライアの記事。


なんとも悪意に満ちた記事も多いセレブゴシップ誌
お洋服とか着こなしとか、綺麗な人・かわいい人が好きなわたしも、
つい見てしまうくちなんだけど。ふと思った。あれって何なんだろう?って。


どう考えても、収入の面においても、煌びやかさの面においても、才能の面においても一般の人間とは、あまりにも違うセレブの世界。
そのセレブを、太ったとか激痩せしたとか、麻薬をやったとか逮捕されたとか、
センスがいいとか悪いとか・・・。そういうことを取り上げてはよろこんで(?)読んでいる一般市民。
きっと自分たちの次元(レベル)までその人たちをずり降ろしたいんだろうな〜。というか、実際ずり降ろせないから、ずり降ろしている気になりたいんだろうな。全然レベル違うのに。
そうゆうわたしもセレブゴシップ誌、好きなんですけどね(笑)


そこでまた思い出したのが、宮藤官九郎の「人生相談」でのある言葉。
女の子からの恋愛相談だったと思うんだけど、その回答が「『俺なんか系』の男の人って、なぐさめてもらいたいんじゃなくて、女の子に自分のレベルにまで降りてきて欲しいんじゃないかな。だから、あんまりそうゆう人とは付き合わないが・・・」みたいなものだった。


人っていろんな心理があるから面白くて、興味深いんだけど、ときにふと気付いて怖いな。と思うこともある。
自分の理想があったら、その理想を実現するべく、そこに向かっていく。という風に力を働かせる。という人もいれば、
その理想の場所にいる人に、自分のいるレベルのところまで降りてきて欲しい。降ろしたい。という風に力を働かせる人もいる。
幸せはひとそれぞれだから、何がいいかなんていえないけれどね。


話は相当それましたが。。太ろうが痩せようが、マライアはやっぱりいいです♪